Q & A

■ いつどこで練習をおこなっていますか

■ 現在、身空の練習は時間場所共に不定期の為、こちらから随時お知らせする形式をとっております。詳しくは「道場について」の項目をご確認下さい。


■ 費用はいくらかかりますか

■ 一般的に道場や教室等は3000~7000円程の月謝がかかりますが、身空では会費や月謝は頂いておりません。ご参加頂いた際に、体育館使用費として100~400円のみ頂いております。その為、仕事や家庭の都合により定期的な参加が難しい方でも、可能な時のみの参加ができ、余分や費用をかけずに練習を続ける事ができます。


■ 大会等はありますか

■ 身空は競技を目的としておらず、武道の秘伝や身体に関する様々な技法の中から構築したものである為、大会はありません。 身空で得た内容を日常生活の中で活用し、生活自体をより良く向上させていく事に意味を持っています。


■ 年齢の制限はありますか

■ 身空の技術は筋力ではなく身体の使い方による為、年齢に関係なく始める事ができ、衰える事もありません。骨格や力学等の視点からも指導を行う為、基本としては小学生高学年~50代を想定しています。


■ 他の空手道場との違いは何ですか

■ 競技として広まった現代空手においては、強くなり勝つ事が大きな目的となる為、独自の発展を遂げ、その内容も試合に勝てる技術の向上に主が置かれています。

身空では空手をベースに、整体や柔術、身体に関する学問等を取り入れた練習を行い、勝つ事を目的とはせず、身体の能力の引き出し活用する事を目的とし、技法を身につけていきます。


■ 空手の段は取得できますでしょうか

■ 段自体は民間資格で主に4つの流派それぞれの協会や連盟の基準に基づき、認定されます。初段までには週2回の練習で3~5年の期間が必要になります。身空では独自の練習内容を構築している為、特定の協会には所属しておらず、一般的な段の認定はしておりません。但し、今後練習生の技術が明らかに段レベルに達したと判断した場合、身空認定としての段も検討致します。


■ 組手の試合で勝てるように、強くなれますでしょうか。

■ 身空では組手で強くなる事を目的としてはいない為、練習内容も組手に対する割合は低くなっております。その為、他の道場に通われる事をお勧めします。


■ 主にどんな練習を行いますか

■ 稽古は通常の空手稽古と同様に技や形を練磨する内容から始めます。技の上達に合わせ、身体の活用技法を9つの口伝(勉強会)として伝えていき、練習に取り入れていきます。口伝は、呼吸法に始まり、最終的には心身一如という身体を心を繋げる技術にまで至ります。その過程において身体の歪みをとり、自然に適った正しい姿勢と軸と動きを身につけていきます。


■ 姿勢を整えたいのですが、すぐに身につけられますか

■ 人それぞれに、定着した硬さや歪みや癖があり、言葉の説明のみで取り除く事はできません。又、昔は作法や躾として身体の使い方を身につけましたが、 現在ではそのような習慣がなくなっています。よって、身空では、空手をベースにした練習にヨガや口伝(身体の活用技法)を加え、少しずつ自然に理に適った姿勢と身体の使い方が身についてくるようにしています。一時的ではなく永続的な姿勢の改善には呼吸、脱力、筋肉の使い方、体軸等を身につける必要があり定期的に半年~1年は練習に参加して頂く事をおすすめ致します。


■ 練習が不定期開催でも上達しますか

■ 一般的な練習は基礎体力をつける事と反復練習で動きを覚える事から始めますが、身空では、身体の使い方自体を変えて行く技術を身につけていきます。よって、一度要領を掴めば、日常生活が練習の場となり、意識さえ持てば本人が気づかないうちに上達していきます。重要なのは身体の使い方であり、技自体はその応用に過ぎません。


■ 子供の成長の為に習わせたいですが、どんな効果がありますか?

■ 身空を主催致します指導員(私)は整体師とチャイルドコーチングアドバイザーの資格を持っております。なので、心身の育成の視点から、お子さんの個性や癖を知り、できるだけ良い方向に導けるように指導しております。又、武道における精神性も身につけられる練習を行い、下記6つを武道訓として掲げております。

:感謝を知り形に表す
:今この時に集中する
:謙虚でいばらない
:忍耐強く前に進む
:最後まで諦めない
:何事にも真心を込める


■ 他の道場の会員ですが、練習に参加しても問題ないですか 

■ 身空では、特定の協会には所属していないので、どのような人でも練習に参加して支障はありません。特定の決まりはありませんので、他流派を習っているご自身のスキルに身空の内容を取り入れてみたり、お子様を連れて一緒に練習してみたりと自由に活用して下さい。

Posted by shinku