高橋浩主

スケッチについてのお話

ラフスケッチ

「スケッチについてのお話」

自分の頭の中だけでなんて、考えられる事はだいたい決まっている。

浮かんだアイデアを頭の中でまとめあげても、仕上がるものは今までの自分が考え付くものにおさまっていく。

だから、ふと頭をよぎったアイデアの断片は思考のフィルターを通すまえに消えないうちに、変わらないうちに、スケッチブックに映していく。

その断片を集めて、見つめて、繋げて、変化させて、諦めて、また見つめて

意識と無意識の間をフワフワと漂いながら、ペンを持つ前までは、想像できなかった心を揺さぶるものに出会う為に淡々とペンを動かし続ける。

だから完成するデザインは、毎回が奇跡。偶然の産物。

そんな偶然を意図的に導き出すのがスケッチ。
だから手で描く事ってとても大事な事。

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